2匹目のネズミ ― 元公務員の水面浮上 ―

[実録] 前向きに公務員を辞めるも炎上していく生活をゆるく記録します。

先送りの話。俺、今日。。結局なんか進んだ!?

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にとって永遠の敵であろう先送りグセについて書いてみようと思います。目新しい内容は無理ですが一人でも気持ちがアガれば嬉しいす。 

自分の中では、先送りのパターンが2つあると思っています。1つ目は『億劫な気持ちによるもの』2つ目は『ビビりによるもの』。

前者は先送りの原因の多くを占めており、とても原始的な思考による問題なのでクールに対処したいパターン。後者はなんか青臭いですが、情熱を持って乗り越えたいパターンになります。

 

『1. 億劫な気持ち』

タイトルにある通りですが、一日を終えてその日の行動、仕事を振り返り『あ〜なんか色々考えてたのに作業量減ってないやん。。。』と思うことありませんか?

その進まなかった原因はただ一つ、脱線です。

目標、計画、自分が取るべき理想の行動があったのに、実際に取った行動が違うのです。今回は、時間がかかりすぎた、つまり「見積と実績のズレ」による計画崩壊や、そもそもの計画の立て方については触れません。仮に理想の計画を立てることに成功していても、人は結局刹那的にやりたいことをたくさんして、小さな脱線の繰り返しを生きてしまうというお話。 

レベルを下げた例を挙げます。今日は夕方ランニング!晩飯後に勉強しよう!と思っていたのに、YouTubeでヤル気の出る音楽や効率的な勉強方法を検索して、1時間後に誰かの『〇〇やってみた結果ww』とかを観てる自分によく遭遇しませんか?レベルを下げた例をと言いましたが私を含め多くの人が経験することです。

このように明らかに目の前の『楽』に手を伸ばした時だけではありません。仕事中誰かに質問される、外部から電話がかかる、目に入った別のプロジェクトが急に気になってしまうなど、職場という監視された環境ですら、一見悪者の姿をしていない「脱線」で溢れています。 

これは多くの人が日常的にやってしまっている先送りで、諸説ありますが平均で1日2時間ほどやってしまっているということです。そしてこの職場の例ですら、実は億劫な気持ちが原因であるケースが少なくないということ。様々な事が億劫な気持ちを正当化する材料になりうるのです。

 

では、対処法。それは、

1.現実的な計画を立てる(方法はまた今度)

2.脱線を可視化する(方法はまた今度)

3.「億劫」に永久に勝てない自分を認める

 

 なんだよそれはと思った人ごめんなさい。

しかし、この1.2.に取り組む前に3を強く強く強く意識することが何より大切だと自分は思っています。

1の方法について考えると、人はやる気を出してしまうからです。

2に取り組むと、人は自己嫌悪に苛まれるからです。

この二つの副作用に備えて3を理解しないと、たとえ1と2が優れた方法であっても失敗します。

 結論。失敗の原因は全て1と2に存在しているとして、決して億劫な気持ちを根性と情熱だけで乗り越えようとしないと決めること。

しかしこれだけでは味気ないので、瞬間的な億劫な気持ちへの緊急対応を2つ。

ひとつ!

次のアクションが計画の内の、つまりやるべきことならば、手順や合理性は投げ捨て5秒以内に一度手をつけること。5秒と決めることで、先送りの一見合理的な言い訳を創作できる余地と目の前に飛びつきたい「楽」を用意する余地を奪う。

ふたつ!

目の前に飛びつきたい「楽」を出現させてしまった場合、それを今夜やると予定に入れる。もしアナログでもデジタルでも予定を管理しているのであれば「〇〇を絶対する」と夜の予定に入れてください。YouTubeなら「後で見る」とか。たぶんそれをあなたは先送ります。

 

『2. ビビりによる先送り』

これは日常というよりは、将来の夢的なものに対してやりがちな先送りです。(夢という言葉に抵抗があるので「的」で少し逃げる💨)

自分の実力に自信がない、失敗したくない、他人にその言動をダサいとか思われたくない。これは突き詰めると『恥』に行き着きます。

線密な戦略により、今の自分ではなく、何かを習得した後の未来の自分に案件を託すこともありますが、ほとんどが今の自分が恥をかくことを避けています。

日本人は学習し、資格や能力を十分に揃えてからエントリーする傾向にあるように感じます。スペイン人の友達の武器ナシで笑顔で飛び出す性格には本当に笑いが出ます。が、悔しいことに周りに笑われながら、いつのまにかその周りを味方にして恐ろしいスピードで俺より物事を動かします。周りを味方につけなくとも、とりあえずで何かに挑むことの最大のメリットは『十分』ではなく『充分』を知れる点にあると感じます。考え方によっては、最小限のリソースで成功する方が優秀なのです。私達は能力をインストールできないのですから。

始めに青臭いと表現しましたが、この恥を乗り越えて飛び込むことに関しては、仕組みや方法でどうというのは思いついていませんし、僕自身がここと今戦っていて、戦況もよろしくないです((笑

ただ、上記のメリットを意識すること。あと「来月の自分」は今の自分と比べてそこまで有能ではないと思えるか。そして何より男として『突き詰めたらビビってる』ってのがなんか嫌やわ!という気持ちで、恥を晒しながら地球を動き回るしかないのではないでしょうか。そこは根性と情熱で。そうやってるうちに成功者の方々はそんなことも最早気になくなる。自分が人より先に行けば恥をかく頻度も落ちるかもしれない。当たり前に称賛の中でやりたいことを高いレベルでなりふり構わず突き進む。最大の敵は己とか教えてくれる。まだ成功してないので、成功者からみたら間違いかもしれんけど。自分は己の前に人並みになりてぇ。。

とにかく。

「まだ」今の俺はこうなだけ。

恥をかいても「これは実験」と思って自分を慰めながら行動力を高められたらいいなと。

 

方法についても気が向いたら書きたいな。

推敲してなくて、汚くて長くてごめんなさい。

ありがとうござしたー。